2007-04-10

春の花展

区の花展が4/7、8の両日開催されました。
開催前、活けこみの当日、開催中、片付け、通して皆さんのご参加ありがとうございました~


自由花で、今年は変形花器に工夫を凝らした活け方でKさん。
花留めに苦心しながらも、イメージしたスタイルに仕上げました。

高く入れたスカビオサは、細い茎が一層留めづらかったと思いますが、曲がった花首で動きで「楽しさ」を表現。

ガーベラとカーネーションは低く低くして、花そのものの可愛らしさを強調していました。

グリーンには、天文草とナルコラン。どちらも明るい緑色が春らしく。



青い長い器に投入で、Eさん。


予定の花材が使えないアクシデントを乗り越えて、レースフラワーとリューカデンドロンでうまく中心をまとめました。

大きなモンステラの葉は3枚。急遽入れることにしたオンシジウムの明るい黄色の花が大きな葉によく映えて。

投入のお稽古を何度も繰り返した成果、ですね。






昨年に引き続き、2日がかりで頑張ったOさん。

イブキの枝で初めて出品しましたが、相性は悪くなかったようです。
大きく左下に流した枝は先生にも褒めていただきました。

お花はフリージアで。細い茎がなかなか留まらずに苦労しましたね、、
よくぞ立ってくれました。
2日目にはお花が開いて、よりハッキリと見えてよかったです。


Oさんも器のアクシデントがあって、ヒヤリとしましたね。
朝も早くから、いろいろおつかれさまでした。



さて、私も活けましたが、やっぱり花材で苦労しました。

ツツジの枝のつもりが、、、
急遽花屋さんに走って買ってきた桜の枝と赤黒いハラン?で
まったく違うイメージに。

注文した薄いピンクのユリ(ルレーブ)は期待通りだったので、レースフラワーとナルコランで足元を埋めて。





今回も、花器はすべてお借りしたものばかり。
おかげさまで、4人全員無事に出品できました。ご協力に感謝します。

川沿いの桜の花は、満開を過ぎてなお力強さを感じるほど咲き誇り、ようやく本格的な春を実感した週末でした。