2007-02-19

2月のお稽古

慌しい毎日ですが、2月もお稽古が2回。
4月上旬には区の花展があるし、しっかり準備の時期ですもんね。

Oさんは、その花展に向けて二重の器で頑張って何度も練習しています。

菜の花は茎が太く、たった3本でも形をまとめやすかったようです。
いつも地味な枝でのお稽古と一転、レンギョウのような花の木は見栄えもして楽しいですね。

Eさんは、レンギョウの直線とそれ以外の枝をうまく組み合わせて、
手前に見せ場をつくりました。
投入では固定するのに苦労しますが、角度はつけやすいので今回のように華やかな枝を見せたいときにいいかもしれません。
ほんの少し器を回して、正面から見た際に平らに見えないようにするのがポイントでしたね!
ボリュームのあるストックも入って春らしく明るい感じに仕上がりました。

Kさんは、レンギョウの枝と器のバランスを最後まで気にして何度も何度もやり直しを試みていました。

器が大きかったからかもしれませんよね。
花の咲いた枝を高く使うには、ストックの高低差をハッキリつけたのがとても効果的だったと思います。
その辺りを発展させて花展用の趣向を考えましょうか。
※写真のアップロードが大幅に遅くなりました。みなさん、ごめんなさい。