2006-11-26

11月のお稽古

1ヶ月のブランクでした、、、無事再開できてよかったです。

今日の花材には冬を感じます。アカメヤナギ、ストック、スターチス。
手のチカラで枝を自在に曲げていく技の習得、このあたりがスタートなんだと思います。大きなゆるいカーブ、意思をこめた流れるような曲線、いろいろ操れるように練習していきましょうね。

Kさんは少し足のあるコンポート風の黒い花器に。ストックもスターチスも1本1本が独立してキレイに見えるのは、細かく角度や位置を考えたからですね。最後の1本まで丁寧に生けることの大切さを私も再認識させられた気がします。曲線で囲むことで別世界のように美しい空間の輪郭が出来たような生け方ですね。


Eさんは花器のクチより下に大きく下がる型に初挑戦。思い切りよくアカメヤナギを曲げて、さらに位置をキッチリ修正しながら仕上げました。滑ってクルクル回ってしまう枝を何本もバランスよく留めて、作品の中心部分を最初に仕上げたら、お花がバランスよく見える場所も自然とわかってきたでしょうか。


Oさん、またも休日出勤でお疲れさまでした。

2006-11-02

10月のお稽古 その2


あまり花屋さんの店先で見かけないチョウセンマキ(朝鮮槙)が届いたので、前回に引き続き格花の二重生けで下から上へ昇る型をOさんに練習していただきました。
まず最初に一番にぎやかな枝ぶりの1本を選んだら、全部で5本の細めの材料でも程よくまとまったようです。上の口にはスプレーマム3本をためて。

久しぶりに2人だけのお稽古でした。赤く紅葉した枝ものを見かける季節ですが、11月前半のお稽古日の予定があやしくなってきました、、、

(更新が滞って、すみませんでした)