2006-07-30

7月の「おしごと!」

早くも区役所ロビーの当番がまわってきました。

花屋さんのご尽力で、2mほどもあるドウダンツツジの広がった枝を2本使い、なんとか広々したロビー向きのサイズになったと思います。何個も剣山をオモリ代りに使って枝が倒れるのを食い止めている状態。4日(金)の午後までなんとか持ちこたえてほしいものです。

せっかくの日曜日、空調の停まった暑い場所にもかかわらず、もくもくと一緒に生けていただいたOさん、本当にありがとうございました。今回は特別に他にもバックアップで来てもらえたので、合計3人の力作です。
花材は、ジンジャー、ドラセナ、ヒペリカムとドウダンの4種。

2006-07-23

7月のお稽古 その2

盛夏のお稽古ということで、今回は浮き花を生けてみました。
ま ずOさんは、先日求めたばかりの長方形の花器の長さを活用して、長いアイビーを大きな曲線に見せて。水にくぐらせた葉と対称的な表現が生きました。デル フィニウム(ベラドンナ)が水面に馴染んでいるのとガーベラがはっきり存在感を主張しているのも、コントラストがついて効果的でした。






盛花用の水盤にEさんは広々と水面を見せて生けました。デルフィニウムとガーベラで少し高さを出して、単調な平面にせずいろいろな角度から見て楽しめます。
真夏らしい涼しげな形ですし、もっと大きな水盤で浮き花を広々生けてみたくなりましたよね。





同じ材料なので、丸い器でお稽古後に居間の隅に生けました。ぐるりとアイビーを器の外に出したのは、もはや浮き花とは言わないかも、、、
これだけの花材でも空間の生かし方次第では大き目の水盤でも十分に作品にできてしまうのが、いけばなに集約された知恵ですね。

2006-07-11

格花の研究会、7月


フトイの生け方を勉強してきました。
夏はすっきりと水際の植物を格花にするのは、昔の人の知恵ですね。
少しずつ手で矯めて曲線をつくるのですが、力みすぎてちぎれたり、、、
花展では縞フトイで細く高く生けているのを見かけたことがありましたが、実際に挑戦してみると微妙に重なったり放れたり交差してしまったり、かなり難度が高かったです。

7月のお稽古 その1

投入2度目、夏らしく葉がたくさんついたヒメミヅキの長い枝が来ました。お花のほうも長めに活けたいエレムルスで、思い切って枝も高くして大きな作品に。葉をところどころすぐってスッキリさせ、ヒメミヅキとエレムルスが丁度いいバランスで留まりました。
(他、スターチス)









格花にするにはヒメミヅキの枝はかなり苦労しましたが、がんばって細い枝をピタリと揃うまでがんばりました。7本の中からじっくり選んで、葉のつき具合もきれいでした。

各地の名産 その4

今年は果物によほどご縁があるようです、、、
群馬に行ってきたOさんに甘いサクランボをいただいたので、記念撮影。色もお味も国産種のはやさしくて、輝きは宝石のようです。