ShimoMeguro Diary
日常の雑事を忘れて集中するわずかな時間。1つの形にまとまったとき、達成感と爽快感が広がりニッコリしてしまいます。ココは「いけばな」下目黒教室のお稽古の記録です。
2006-01-29
2006-01-27
2005年を振り返る
書き始めは、2005年の作品紹介から。
盛夏:
●ノバラとライム
![](http://photos1.blogger.com/blogger/2461/2183/200/2.jpg)
(器 アクリルボックス、30×30cm)
陶磁器の重量感を排除し、さらに夏に水のない状態で植物を存在させる、
軽さの追求、その挑戦。
![](http://photos1.blogger.com/blogger/2461/2183/200/1.jpg)
●赤
・・・アンスリウム、ユーカリ、アカヅル、ケイトウ、ユキナヤギ(器 白色陶器、高さ30cm)
陶器の存在感を消すため、表面にくぼみのある程度のシンプルな器に。
花材の色合いの微妙なグラデーションと質感の違いで、「赤」単色を層にして。
初冬:
![](http://photos1.blogger.com/blogger/2461/2183/200/3.jpg)
●主役を際立たせる
・・・アマランサス、ユキヤナギ、ドラセナ、シャクヤク、サラシミツマタ、サラシダイズ、カランコエ(鉢)
(器 円柱状ガラス器、 台 アクリルボックス)
1m以上も長く垂れるアマランサスが最大限にハッキリと表現する。
上から下へ、流れるように続く線を遮らないよう、器も台も透明にして。