2006-09-14

9月のお稽古 その1


盛花にボクをあしらって生けてみたのは、Kさん。
なるべく軽く見せること、花材と一体化するように、と初めての試みにいろいろ注文をつけてしまって、、、スミマセン。
ヒオウギの実、ケイトウの赤い花の高さをはっきり違えたのが潔い印象でした。赤みがかったワレモコウは洋花に添えてもよさそうでしたよね。







重い実のついたヒオウギをうまく留めて、思い切って広がり気味に生けたのはEさん。
割り箸や爪楊枝も活用して、徐々に花留めの方法に慣れてきましたよね。角度や長さを緻密に考えて細工している様子には感心させられます。









Oさんには今回も引き続き石化した枝で格花に取り組んでもらいました。
ヤナギはつるつるして、おまけに石化は固くて折れやすいところを、苦労して外へ流す花型におさめましたね。
曲線の生かし方でダイナミックな作品になる面白さを楽しんでいただけたでしょうか。