2006-02-26

2月のお稽古、その2

格花、通用内流し。
ヒバはやっぱり格花に適した材料です。少々乾いて固い枝も、Oさんの根気強い手にかかるとここまで形になりました。






Kさんは、青い器にキバデマリの線を1本ずつ丁寧に配して。空間使いが上手いですね~










Eさんは、この器でユキヤナギを好きになってくれたみたいです。今回はミモザの黄色いフンワリとうまく合いましたね。

2006-02-17

講習会

毎年2月に開かれる講習会。今年は「ニューサイラン」を自由に生ける勉強でした。今回、複雑に巻いた曲線にこだわってみたのがこの写真。
一昨年の夏の花展で20枚以上のニューサイランを生けてみて、葉が主役になる楽しさに目覚めたところ。
U先生の講評で「スナップはあくまで今日は添えものです」との指摘に一同大きくうなずいたのでした。。。


ところで、区役所の「水漏れ未遂」事件。
土曜に生け込みをし、翌日水やりに行くと台の上が水びたし。「こりゃ、まずい」と花器を持ち上げたり組んだ枝をそーっと移したり。でも「きっと溢れ出ただけでしょう」という結論になり、実際木曜に点検に行った際も無事でした。
生けた後は揚げ花の時間まで作品に責任をもつように、という暗示だったのかもしれません。

2006-02-11

2月の「おしごとです!」

区役所のエントランスホールにお花を生けてきました。今回もH先生、F先生のおかげでなんとかなりました。
年に1,2度まわってくる、係のお仕事のうちなのですが、広いし期間1週間と長いのでそれなりに毎回悩みます。

雲竜柳、孔雀ヒバ、スカシユリ、スナップドラゴン、スターチス、のほかにドライのサラシミツマタ、ダイズ、シダレグワ。

2/12-3/1まで、H先生とF先生との3人リレーで続きます。

2月の「私だけ?」


レンギョウの黄色い花が、寒い部屋を明るくしてくれています。
先日、こうした春の花卉(かき)を室(むろ)で出荷調整しているという鷺沼の生産者の方が紹介されていました。桃や桜も同様の方法でこの時期出荷されているそうです。
思いのほか都心に近い場所に産地があるのを知って、なんだかうれしくなったのは私だけ?

2月の「それもいいね!」


先週のチューリップがすべて満開です。枯れてしまう一歩手前の最後の姿を楽しむには、こんなブーケ風の形がいいかも。淡いグリーンの器との相性もよろしいようで、、、

2006-02-04

2月の「いいもの見つけ!」


いつもの花屋さんでゼンマイを見つけました。八重咲きのチューリップとの組合せがシックです。
チョコレート色の固い茎は剣山にも刺しやすそう。これも早春の今だけ、旬な花材ですね。

2月のお稽古、その1


春の花、満開!

Kさんはレンギョウの枝を伸びやかに、チューリップで可憐さをプラスして。

Eさんは、コデマリの曲線を巧みに組み合わせて華やかに。







折れやすいレンギョウが、Oさんの手でここまでしなやかに格花の線になりました。

「立春」の今日も外は刺すように冷たい風が吹いています。
部屋の中だけ一足先に春の気分で。